The Land of NOMOThe Land of NOMO

The Land of NOMO

そこは、こどもたちのココロに従って
自由に姿を変えるふしぎな国。

01

これは、ココロを解き放つ、
秘密の国の物語

あるところに、ソラという女の子がいました。彼女は歌が大好きでしたが、ふとしたことをきっかけに人前で歌うことが恐くなってしまいました。歌うことも笑うことも忘れてしまった日々の中で、ある日、彼女は弟のダイチと共に不思議な池のほとりにたどり着きます。

02

池のほとりで見つけたのは、
七色に輝く不思議な蝶

カガミイケと呼ばれるその池で、ソラは七色の蝶を見つけました。そして、自由に羽ばたく姿を見つめるうち、彼女はふと気づいたのです。七色の羽が放つ不思議な輝きは、彼女の胸の奥にしまわれていた何かと響き合っていることを...。思わず蝶に向かって手を伸ばしたソラ。だけど、彼女はバランスを崩して真っ逆さま。彼女を助けようとしたダイチも一緒に池の中へ。

03

「ノモの国」
モノとココロが
うつし鏡になった世界

カガミイケの水面の向こうに広がっていたのは、不思議な世界でした。驚く二人の前に現れたのは、少し変わった女の子 ロココ。―やがて、ソラとダイチは、ロココと共に「ノモの国」をめぐる冒険の旅に出発します。その中で、ソラは胸のうちに閉じ込めていたさまざまな想いと向き合うことに。

How to Enjoy

ココロを映し出して、
さまざまに変化する「ノモの国」。
ここでは訪れる人のココロの数だけ、
新しい冒険が生まれます。
この国でふしぎな蝶に出会った時、
あなたも何か大切なものを
見つけることが
できるかもしれません。

  • じぶんらしい蝶を
    つくってみよう

  • あなたの声に合わせて
    蝶が変わるよ

  • ボタンを押して
    変えることもできるよ

To all visitors

ご来場いただける
皆さまへ

モノの捉え方は、ココロの持ちようで大きく変わる。いわば、モノとココロはうつし鏡。

子どもたち一人ひとりが、日頃何気なく目にして感じていることも、実は自分だけが気づいている発見かもしれないと感じられたら。自分はせかいの循環の一部であり、自分の感性を活かしてせかいに良い影響を与えることが出来る、と感じられたら。そして子どもたちが自分の輝く未来を想像する力を広げ、挑戦していけたら。子どもたちが生きる未来も、きっとより良い方へ広がっていく。

リアルとオンラインで、子どもたちが最初の一歩を踏み出す機会として、想像力を形にするイベントや、自分の未来への想いを発信したり、またみんなと想いを育てる共創の場などを提供していきます。

だからこそ「ノモの国」では、子どもたちの感覚を刺激して、「身の回りのモノごとへのじぶんらしい気づきから、想像を広げていく体験」をつくりたいと考えています。

そして、10年、20年、30年後。そんな子どもたちが思い描く、未来社会を共に実現していきたい。ここ「ノモの国」が、そのはじまりの原体験になることを願っています。